11月5日、京丹後市長・市議選、参院選の勝利めざす日本共産党・後援会スタート集会を開催しました。来年春の市会議員選挙に立候補予定の4人の予定候補が決意を述べました。
4人の予定候補者は、米軍基地建設や、くらし切り捨て思いつきで不要不急の事業をすすめる悪政に対し、国にも現市政にもきっぱりものを言ってきた日本共産党議員団の役割を強調。
田中くにお市議は「学校統合、米軍基地問題など、市民のみなさんと一緒にたたかってきた。公契約条例、住宅リフォーム助成制度を作り、地域経済の循環、地域の再投資力を培っていく。4人そろって議会へ打ってでて市民の要求実現していく」と訴えました。
平林ちえみ市議は「高校卒業までの医療費の無料化を言い続けて、中学校卒業まで実現できた。織物工賃の問題で、京都の労働局まで行って要望を突きつけ、13年ぶりの工賃値上げを実現することができた。若い人たちが子育てしやすい丹後に」と訴えました。
橋本まり子市議は「保育料や放課後児童クラブ利用料の値下げを実現できた。6年生までの病後児保育もはじまる。小中学校のエアコンの設置を何度も要望して、中学校にはつけさせることができた。子どもたちのためによい世の中をつくっていく。これからも現場の声を届け続けたい」と訴えました。
松本なおき予定候補は、「弱者切り捨ての政治は絶対に許せない。みんながともに幸せに。これが共産党員としての私の原点。戦争法反対の署名をまわると『万歳万歳と送り出された兄を思うと、戦争は絶対にあかん』というおばあさんに出会った。殺すな、殺されるなという市民の思いを、市政に届ける。弱い人たちの立場で、間違ったことには体を張ってたたかってこられた森議員の議席を引き継ぐため全力でがんばる。」と訴えました。
森勝市会議員が挨拶し、「私の議席を必ず松本さんに引き継ぎ、4人全員の当選を」と訴えました。森市会議員から、松本予定候補に、過去3回の選挙で着用し当選した『縁起の良い手袋』が渡されました。